Money MarginalMan/マネー マージナルマン

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金(ゴールド)が5年9か月ぶりの安値をつけた理由と、金の強さ(基本のメモ)

www.nikkei.com

金が5年9ヶ月ぶりの安値をつけた理由

11月18日に、金(ゴールド)価格が5年9か月ぶりの安値をつけたそうです。正確には、

ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比15ドル安の1トロイオンス1068.6ドルで終えた。一時は1064.4ドルと中心限月として2010年2月10日以来、約5年9カ月ぶりの安値を付けた

ようですね。金が値下がりした理由は、
①米国でFRBによる利上げへの見込み(観測)が高まる
⇒保有していても利息がつかない金(ゴールド)は相対的に魅力が薄まる
②金はリスクを避けようとする際に資金が集まり値上がりするが、反対にリスク商品(株など)に資金が向くと、値下がりする

 

また、記事中ででてきた価格(1068ドル)は、米ドル建ての価格で1トロイオンス(約31グラム)あたりの価格です。

日本で購入する場合は円建て価格となるため、円安になれば、円建ての金価格は上昇します。これが、ドル建てでの金価格が下落を続けているのに対し、円建ての金価格が高い価格を維持してきた要因です。

1割ぐらいの保有ならありなんじゃないかな

また、②では、リーマンショックの際も、今年の8~9月の世界的な株価急落の時でも、円建ての金価格は耐性を見せつけました。

利息を生む資産ではなく、値動きも激しいわけではないので、
比率が高すぎるのはどうかなと思います。ですが、
一部でも保有しておくと、急落局面での資産の安定剤になるかと思います。

(自分は資産の1割は金(ゴールド)に投資していきます)

 

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